インターネット回線を開通すると必ず初期費用としてかかる「工事費」。
当然ながら、auひかりを契約する場合、工事費はかかってしまいます。その費用はなんと30,000円以上。高いですね。
しかし、実はある「裏ワザ」を使うことで工事費が無料になるのです。
ここでは、auひかりの工事費が無料になる「裏ワザ」をご紹介します。
目次
1.工事費が無料になる裏ワザとは?
auひかりの工事費が無料になる裏ワザとは、初期費用相当額割引という名前の工事費無料キャンペーンです。
※以下、工事費無料キャンペーンと記載します。(正式名称は初期費用相当額割引)
auひかりではホームタイプで37,500円、マンションタイプで30,000円の工事費を分割で支払います。
工事費無料キャンペーンでは、月額料金から工事の分割支払いと同等額を割り引くことで、実質工事費が無料にしてくれる特典なのです。※ホーム(戸建て)の場合、毎月625円支払いますが、このキャンペーンの適用で毎月625円が利用料から割引されます。
1-1.ホームタイプでのキャンペーン適用条件
auひかりのホームタイプで工事費無料キャンペーンを受けるには、ネット回線だけでなく月額500円のひかり電話の同時加入が条件となっています。
ひかり電話を契約しなくてもキャンペーンは適用されますが、割引金額は大幅に減額されてしまいます(あとで解説)。固定電話を利用しない人は、工事費無料キャンペーンを受けるとかえってデメリットを被ってしまうわけです。
1-2.auひかりホーム(s)もキャンペーン適用対象
少しマニアックな話になりますので、ここの項目は読み飛ばしても構いません。
実はauひかりのホームタイプには「auひかりホーム(s)」というプランもあります。
auひかりは、もともとTEPCOひかり(東京電力)の光回線を引き継いでインターネット通信を提供していますが、auひかりホーム(s)はフレッツ光の回線を借りてサービスを提供しています。フレッツ光の回線を借りてauひかりホーム(s)を展開している理由は、独自の回線だけではサービス提供エリアの広さが限られてしまうからです。
と言っても、auひかりホーム(s)の通信速度が従来のauひかりと変わらず、利用料金にも違いはありません。利用できるプランがauひかりホーム(s)だとしても、工事費無料キャンペーンは適用されるので初期費用も気にする必要はありません。
1-3.マンションタイプでの適用条件
マンションタイプでは、ネット回線だけ契約する場合でも工事費無料キャンペーンを受けることができます。
固定電話を使うつもりがない人にとって、マンションタイプの適用条件はとても良心的と言えます。
1-4.料金の割引期間
auひかりの工事費の分割回数はホームタイプで60回、マンションタイプで24回となっていて、工事費無料キャンペーンは支払に並行して月額料金が割り引かれます。ホームタイプでは60カ月、マンションタイプでは24カ月の割引が受けられるわけですね。
「auひかり 工事費無料キャンペーン ホームタイプ・マンションタイプの初期費用内訳」
項目 | ホームタイプ | マンションタイプ |
工事費 | 625円×60ヶ月=計37,500円 | 1,250円×24ヶ月=計30,000円 |
割引金額 | -625円×60ヶ月=計-37,500円 | -1,250円×24ヶ月=計-30,000円 |
実質的に負担する工事費 | 0円 | 0円 |
割引の適用開始はauひかりの課金開始日の翌月、すなわちauひかりが開通した次の月となります。工事費の分割支払いが始まるタイミングとズレることはほとんどありません。
ホームタイプの上記の割引金額は「ネット(auひかり)」+「ひかり電話」を加入した場合です。「ネット(auひかり)」のみの加入では、125円に減額されます。ちなみに、その場合だと125円×60ヶ月で割引金額は7,500円になるので、30,000円は自己負担ということになります。
2.工事費無料キャンペーンの注意点
工事費無料キャンペーンがあれば、auひかりを契約するデメリットはほとんど感じられません。ただし、工事費の裏ワザを使う上でいくつか注意点があります。
2-1.期間中に解約すると残債を支払う必要がある
1つ目の注意点は、工事費無料キャンペーンの適用期間中にauひかり解約すると、割引が途中終了になることです。割引が途中で終了になると、後から工事費の残債が請求されてしまい、無料だったはずの初期費用が有料になってしまいます。
工事費無料キャンペーンを受けてauひかりを契約する場合、ホームタイプなら5年(60カ月)以上、マンションタイプなら2年(24カ月)以上利用すること前提にしなければいけません。
例えば、ホーム(s)を契約してから1年で解約すると、残り4年分(48カ月分)の工事費の残債30,000円を負担することになります。引越しでauひかりの移転手続きをする場合でも工事費無料キャンペーンは途中で終了し、工事費の残債をあとから請求されてしまいます。
さらに、解約と移転のどちらであっても、工事費の残債は全額一括で請求されてしまいます。移転してauひかりを継続利用する場合でも工事費の残債が請求されることを考えると、ホームタイプでは5年、マンションタイプでは2年以上は引越しをする可能性が無いことを前提に申し込んだほうがいいでしょう。
2-2.ひかり電話に未加入の場合は割引が減額される
2つ目は先ほども触れましたが、auひかりホームタイプやauひかりホーム(s)では、「ネット回線のみ」もしくは「ネット+テレビ」だと割引が減額される点です。工事費無料キャンペーンはひかり電話の同時加入が前提条件なので、テレビサービスをセット契約しても割引金額が125円まで落ちてしまいます。
2-3.auスマートバリューとの併用は不可
3つ目は、auスマートバリューと工事費無料キャンペーンが併用できないことです。auのスマホユーザーによってauスマートバリューは、auひかりを契約する大きなメリットなので、工事費無料キャンペーンと併用できないとお得度が低い感は否めません。
では、ここで「auスマートバリューを取るべきか」それとも「工事費無料キャンペーンを取るべきか」について検討しなくてはいけません。
結論から言うと、「1人暮らし」または「世帯にauのスマホ利用者が1人」の場合は「工事費無料キャンペーン」を選択しましょう。1人の場合はauスマートバリューの恩恵がそもそも少ないからです。また、1人の場合はauセット割がおすすめで、この割引だと工事費無料キャンペーンと併用できます。
auスマートバリューの対象となる人が世帯に2人(2台)以上いるのであれば、auスマートバリューを選びましょう。割引金額は契約プランによって異なりますが、基本的にはauスマートバリューのほうがお得です。
さらに、この後に紹介するさらなる裏ワザを活用すれば、auスマートバリューを受けたい人も工事費を実質無料にすることができます。
3.auひかりをよりお得に契約する裏ワザもある!
auひかりにはさらなる裏ワザがあり、よりお得に契約することができます。
さらなる裏ワザとは、工事費無料キャンペーンと併用して代理店からキャッシュバック特典をもらうことです。
auひかりを契約してキャッシュバックがもらえる代理店はいくつかありますが、おすすめの窓口は「NNコミュニケーションズ」です。
NNコミュニケーションズはネット回線だけ契約する場合でも45,000円も受け取ることができ、ひかり電話に加入すればキャッシュバック金額が54,000円になります。さらに、工事費無料キャンペーンとも併用できる点も魅力です。
しかし、この金額よりも高額なキャッシュバックを掲げている代理店を見たことはありませんか?高額すぎる代理店には裏があり、たとえば有料オプションに加入させられるか、知人の紹介が必須になることがほとんどです。そのうえ、キャッシュバックの受け取り方法が複雑で、返信期日などを忘れて特典が無効になる危険まであります。
NNコミュニケーションズなら、有料オプションの加入や知人を紹介する必要がありません。キャッシュバックの受け取り手続きもほとんどなく、auひかりが開通した翌月になれば黙って特典を振り込んでくれます。
解約や移転する際に請求される工事費の残債が気になる人は、このキャッシュバックを工事費に充当するのがいいでしょう。auスマートバリューを受けて工事費無料キャンペーンが適用できない人も、NNコミュニケーションズで申し込めばキャッシュバックで初期費用の負担を0にできるのでおすすめです。
4.まとめ
auひかりを契約するときはホームタイプで37,500円、マンションタイプで30,000円の工事費が発生しますが、工事費無料キャンペーンを受けることで負担を0にできます。
ホーム(s)でも割引は適用されるので、契約可能なプランを気にする必要はありません。ホームタイプではひかり電話に加入しないと割引金額が減額されますが、NNコミュニケーションズで申し込んでキャッシュバックをもらえば問題ありません。
ただ、工事費の分割支払い中にauひかりを解約するとキャンペーンの割引が途中で終了するので、残債を全て負担しなければいけないデメリットがあります。引越しする際に継続してauひかりを利用する場合でも残債は請求されるので、工事費の分割が終了するまで解約か引越しをしないか確認しておきましょう。
解約や移転による残債請求のデメリットさえクリアできれば、工事費無料キャンペーンはauひかりを安心して契約できる大きな特典となってくれます。
どうしても残債の請求が気になる人は、NNコミュニケーションズで申し込んでキャッシュバックを対策費用して残しておきましょう。
NNコミュニケーションズのwebサイトをチェックしてみてください